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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア

[Data] サブセクション

このサブセクションではデータ変換のカスタマイズとエクスポートファイルのデータ形式の指定について記述します。

日付時刻データ型は有効な日付と時刻の組み合わせです。データベースにより値は異なります。Oracle では DATE データ型、IBM DB2 では TIMESTAMP データ型、Microsoft SQL Server と Sybase では DATETIME データ型です。

日付時刻形式は以下に示す一つ以上の日付時刻フォーマット要素で構成されます。

F - 秒の小数点以下。F 記号の数字は精度を示します。例えば、FFF はミリ秒の精度、FFFFFF はマイクロ秒の精度です。

例えば、21-DEC-2002 21-21-00 のような日付時刻を取得する場合、DD-MON-YYYY HH24-MI-SS という日付時刻フォーマットを指定します。

もし、Use datetime format チェックボックスがクリアされている場合、デフォルトの日付時刻フォーマットが使用されます。デフォルトでは、ODBC ドライバは日付時刻の値をISO形式 YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FFF (FFF 部分はデータベースに依存)で変換します。

日付は3つの部分で構成されます (year, month および day)。時刻部分なしで日付の値を保持できる日付データ型は全てのデータベースに備わってはいません。例えば、IBM DB2 と MySQLはそのようなデータ型 (DATE データ型) を持っています。

日付形式は以下に示す一つ以上の日付フォーマット要素の組み合わせで構成されます:

例えば、 21-DEC-2002 のような形式の日付を得るには、DD-MON-YYYY のような日付形式を指定します。

もし、このオプションに値が指定されない 場合、デフォルトの日付フォーマットが使用されます。デフォルトでは、ODBC ドライバは日付の値を ISO 形式 YYYY-MM-DD で変換します。

日付部分なしで時刻の値を保持できる時刻データ型は全てのデータベースに備わっていません。例えば、IBM DB2 と MySQLはそのようなデータ型 (TIME データ型) を持っています。

時刻形式は以下に示す一つ以上の時刻フォーマット要素の組み合わせで構成されます:

例えば、21-21-00 のような時刻を得る場合、HH24-MI-SS のような時刻形式を指定します。

もし、このオプションに値が指定されない場合、デフォルトの時刻フォーマットが使用されます。デフォルトでは、ODBC ドライバは時刻の値を ISO 形式 HH24:MI:SS で変換します。

設定可能な値 - Yes, NoYes の場合、テキストファイルの日付時刻の値は小数点以下の値を含みます。 No の場合、小数点以下の値が存在してもテキストファイルには格納されません。

デフォルト値は Yes です。

ターゲットデータベースが Oracle であり、日付時刻データ型が Oracle のDATE データ型に変換される場合、デフォルト値は Noです。Oracle の DATE データ型は秒の小数点部分をサポートしていません。

もし、ターゲットデータベースが Oracle であり、日付時刻データ型が Oracle の TIMESTAMP データ型に変換される場合、デフォルト値はYesです。Oracle の TIMESTAMP データ型は秒の小数点部分をサポートしています。

注: このオプションは DATETIME_FORMAT オプション(先に記述)に値が指定されている場合は無視されます。

CHARやVARCHARのような文字型カラムはデータに改行文字を含むことができます。デフォルトでは、SQLWaysはそれらをエクスポートファイルに格納します。このオプションによって、改行文字を置き換える文字列を指定することができます。

例えば、改行文字を zzzで置き換えるには、REPLACE_NEWLINE=zzzと設定します。改行文字を空白で置き換えるには、REPLACE_NEWLINE=" "と設定します。

文字を16進数の値で指定するには、以下の構文を使用します:0xhh。例えば、0x2c はカンマ文字を指定します。タブ、復帰、改行といった印字不能文字は \t, \r および \n のように表記できます。バックスラッシュ記号を指定するには \\ と記述します。異なる文字表現を結合して文字列を指定する事ができます。例えば、REPLACE_NEWLINE=|||0x2c0x2c|||

もし、データから改行文字を削除する必要がある場合、REMOVE_NEWLINE オプションを使用します。REPLACE_NEWLINE オプションは REMOVE_NEWLINE オプション(以下参照)が Yesに設定されると無視されます。

多くの場合、データ中に改行文字を保持したい場合、/LDEL オプションを使用し、行区切り文字を変更する必要があります。これによってインポート/ロードユーティリティが適切にローを扱えるようになります。

CHARやVARCHARのような文字型カラムはデータに改行文字を含むことができます。デフォルトでは、SQLWaysはそれらをエクスポートファイルに格納します。このオプションによって、改行文字をデータから削除することができます。 デフォルト値はNoです。設定可能な値 - Yes, No

もし、改行文字を別の文字列で置き換えたい場合は REPLACE_NEWLINE オプション (上参照)を使用します。

多くの場合、データ中に改行文字を保持したい場合、/LDEL オプションを使用し、行区切り文字を変更する必要があります。これによってインポート/ロードユーティリティが適切にローを扱えるようになります。

もし、No が指定された場合、SQLWays は テーブル毎のLOB サブディレクトリを作成せず、全ての LOB ファイルを LOBディレクトリに出力します。

デフォルト値は Yesです。設定可能な値 - Yes, No

このオプションは定義可能で、デフォルトでは 2G 値(2ギガバイト)が設定されています。もし、この制限を超える場合、SQLWaysはテキストファイルを分割します。ローがファイルをまたいで格納されることはありません。SQLWaysは次の様にファイルを生成します: table_name.txt, table_name2.txt, ... table_nameN.txt

: 最も小さなファイルのサイズは、ローの最大長(LOBデータを除いた)とプリフェッチされたローの数を乗じた数を超える長さでなければなりません。

SQLWays wizard でData エクスポートのオプションを指定するには:


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