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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
Oracle Advanced オプション
このダイアログボックスではOracle がターゲットデータベースの場合のアドバンストオプションを設定します。設定可能なオプションは以下の通りです:
- BIN directory ボックスでは、 SQL Plus や SQL Loader といった Oracle ユーティリティが存在するフォルダへのパスを指定します。 (...) をクリックしフォルダんを参照する事ができます。
- SQL Loader ボックス:
- Executable ボックスでは、Oracle SQL Loader の実行モジュール名を入力します。デフォルトの名前は sqlldr.exe です。
- Data option ボックスでは、 生成された SQL Loader 制御ファイルによるロードオプションを選択します。選択可能な値は Insert, Append, Replace, Truncate です。デフォルトのオプションは Insert です。
- もし Use direct path load チェックボックスが選択された場合、ダイレクトパスロードを指定します。デフォルトでは Use direct path load チェックボックスはクリアされており、対話型のパスロードが指定されています。
- もし Use DECODE for empty CHARs チェックボックスが選択された場合、SQLWays SQL Loader の制御ファイルに DECODE 関数を生成し、固定長テキストファイルの CHAR NOT NULL カラムへの NULLデータを空白に変換します。もしテキストファイルが固定長フォーマットで、空白のフィールドを CHAR NOT NULL カラムにロードする場合には、SQL Loader は空白をNULLとして扱うため、DECODE 関数を使用しなければなりません。
- SQL Plus ボックス:
- SQL Loader column formats ボックスでは、Oracle の日付時刻データ型を表現するデータ型を指定します。日付時刻型データは有効な日付と時刻データの組わせで構成されます。各種データベースにより、Oracle では DATE型、IBM DB2 では TIMESTAMP型、Microsoft SQL Server や Sybase では DATETIME 型となります。SQLWays は日付時刻データ型を指定されたデータ型に変換します。デフォルトの値は DATE 型です。例えば、TIMESTAMP(6) が指定された場合、日付時刻型は Oracle の TIMESTAMP(6) に変換されます。TIMESTAMP は Oracle 9i R1 (9.0.1) 以降で利用可能です。
- DATE ボックスでは、テキストファイルの日付(year, month, day) データを DATE カラムにロードするためのSQL Loader 制御ファイルのフォーマット文字列を指定します。デフォルトのフォーマットは "YYYY-MM-DD" です。もし [Data] サブセクション の DATE_FORMAT オプションが指定されている場合はこのDATEオプションの設定は上書きされます。
- TIME ボックスでは、テキストファイルの時刻(hours, munutes, seconds) データを DATE カラムにロードするためのSQL Loader 制御ファイルのフォーマット文字列を指定します。デフォルトのフォーマットは "HH24:MI:SS" です。 もし [Data] サブセクションの TIME_FORMAT オプションが設定されている場合はこのTIMEオプションの設定は上書きされます。
- TIMESTAMP ボックスでは、 テキストファイルのタイムスタンプ(year, month, day, hours, munutes, seconds) データを DATE カラムにロードするためのSQL Loader 制御ファイルのフォーマット文字列を指定します。デフォルトのフォーマットは "YYYY-MM-DD HH24:MI:SS" です。 もし [Data] サブセクションの DATETIME_FORMAT オプションが設定されている場合はこのTIMESTAMPオプションの設定は上書きされます。
- TIMESTAMP9i ボックスでは、テキストファイルの Oracle9i タイムスタンプ(year, month, day, hours, munutes, seconds, 秒の小数点部) データを ロードするためのSQL Loader 制御ファイルのフォーマット文字列を指定します。デフォルトのフォーマットは "YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF" です。
- デフォルトでは Generate the EXIT command チェックボックスは選択されており、SQL Plus EXIT コマンドが DDL スクリプトの末尾に生成されます。これにより複数のDDL スクリプトをバッチモードで実行する事が可能になります。
- デフォルトでは Use the TO_DATE function チェックボックスが選択されており、対応する日付型の TO_DATE 関数がSQL Plus 用の INSERT ステートメントの DATE 型カラムに設定されます。これにより日付フォーマットがデフォルトの形式と異なるDATE型カラムへデータを追加する事が出来ます。もし Use the TO_DATE function チェックボックスがクリアされた場合、TO_DATE 関数は SQL INSERT ステートメントに生成されません。
コマンドラインで Oracle のオプションを指定するには: