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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
IBM DB2 Advanced オプション
このダイアログボックスでは IBM DB2 (Linux, Unix および Windows; z/OS および OS/390; iSeries および AS/400) をターゲットデータベースとする場合のアドバンストオプションを設定します。指定可能なオプションは以下の通り:
- BIN directory ボックスでは、CLP, IMPORT, LOAD といったIBM DB2 ユーティリティが存在するフォルダへのパスを指定します。 (...) をクリックしフォルダを参照することができます。
- Utilities options ボックスの Use the IMPORT command はデフォルトでチェックされており、IBM DB2 データベースへデータがインポートされる設定となっています。
- もし Utilities options ボックスの Use the LOAD command がチェックされた場合、 IBM DB2 データベースへデータがロードされます。
- もし Load from a remote client チェックボックスが選択された場合、データはリモートクライアント上に存在します。デフォルトでは Load from a remote client チェックボックスはクリアされており、データは IBM DB2 サーバ上に存在します。LOAD コマンドの CLIENT オプションは IBM DB2 7.1 以降で有効です。
- もし Nonrecoverable load チェックボックスが選択された場合、ロードトランザクションを回復不能としてマークし、それ以降にロールフォワードを実行しても回復できなくなるように指定します。このオプションを指定すると、テーブルスペースはロード操作後にバックアップ保留状態になりません。デフォルトでは Nonrecoverable load チェックボックスはクリアされています。
- Modified by ボックスでは、IBM DB2 IMPORT および LOAD ユーティリティのオプションへの追加オプションを指定します。SQLWaysは、文字やカラム区切りなどのオプションを IBM DB2 IMPORT/LOAD スクリプトに追加します。modified by option として他のオプションを指定したい場合にこのオプションを使用します。例えば、modifiedby_options=usedefaults delprioritychar を設定すると、IBM DB2 IMPORT/LOAD ユーティリティ向けの各スクリプトにこれらのオプションが追加されます。
- Tablespaces ボックス:
- Tables ボックスでは、テーブルが作成されるテーブルスペース名を入力します。指定するテーブルスペースは、存在する REGULAR テーブルスペースでなければなりません。他のテーブルスペースが指定されなければ全てのテーブルオブジェクトはこのテーブルスペースに格納さえrます。デフォルトのテーブルスペースは USERSPACE1 です。
- In the インデクス ボックスでは、テーブルのインデクスが作成されるテーブルスペースを指定します。指定するテーブルスペースは、存在する REGULAR DMS テーブルスペースでなければなりません。
- Large objects ボックスでは、ロングカラムの値 (LONG VARCHAR, LONG VARGRAPHIC, LOB データ型) が格納されるテーブルスペースを指定します。指定するテーブルスペースは、存在する LONG DMS テーブルスペースでなければなりません。
- Timestamp format ボックスでは、ターゲットデータベースが IBM DB2 であるテキストファイルの中のタイムスタンプデータ型カラムのフォーマットを選択します。選択可能な形式は IBM DB2, ISO です。デフォルト値は IBM DB2 であり、タイムスタンプのIBM DB2 ネイティブフォーマットです。IBM DB2 ネイティブフォーマットは YYYY-MM-DD-HH.MI.SS.FFFFFF です。 IBM DB2 の IMPORT コマンドが二重引用符で囲まれないタイムスタンプ値(タブ区切り形式など)をインポートする場合にはこの形式でなければなりません。 もし ISO が指定された場合、 ISO 形式のタイムスタンプが使用されます。 ISO 形式は YYYY-MM-DD HH:MI:SS.FFFFFF です。IBM DB2 の IMPORT コマンドは、ISO 形式のタイムスタンプ値を二重引用符で囲む(CSV 出力形式など)ことでインポートする事ができます。 注: このオプションは DATETIME_FORMAT オプション([DATA] サブセクションを参照) に値が設定された場合は無視されます。 例えば、DATETIME_DATATYPE=DATE が指定された場合、datetime データ型は IBM DB2 の DATE 型に変換されます。
コマンドラインで IBM DB2 オプションを指定するには: