TABLE 67. 最初の非NULL式を返す
データベース
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構文
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説明
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Oracle
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NVL (exp1, exp2)
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NULLを指定した値で置き換える
exp1と同じデータ型を返す
もし、exp1 がNULLである場合、NVL は exp2を返します。もし、exp1 が NOT NULLである場合、NVL は exp1 を返します。引数exp1 および exp2 は任意のデータ型が可能です。
もし式のデータ型が異なる場合、Oracleは比較を実行する前にexp2 を exp1 と同じデータ型に変換します。
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します。
exp1...expN - は任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLの場合、COALESCE は NULL を返します
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Microsoft SQL Server
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ISNULL (exp1, exp2)
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指定された値でNULLを置き換えます
exp1と同じデータ型を返します。
もし、exp1 が NULLの場合、 ISNULLは exp2を返します。もし、exp1 がNOT NULLである場合、ISNULL は exp1を返します。引数 exp1 および exp2 は任意のデータ型が可能です。しかし exp2 はexp1と同じデータ型でなければなりません。.
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中から最初のNULLでない式を返します
exp1...expN - は任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLの場合、COALESCE は NULL を返します
全ての式は同じデータ型であるか、同じ型に暗黙的に変換可能でなければなりません。
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MySQL
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IFNULL (exp1, exp2)
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NULLを指定された値で置き換えます
exp1と同じデータ型で返します
もし、exp1 がNULLの場合、IFNULL はexp2を返します。もし exp1 がNOT NULLである場合、IFNULL はexp1を返します。
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します
exp1...expN - 任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLならば、COALESCE は NULL を返します。
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IBM DB2
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します
exp1...expN - 任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLならば、COALESCE は NULL を返します。
選択された引数は必要に応じ結果の属性に合わせて変換されます
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VALUE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでないexp を返します
VALUE は COALESCE のシノニムです
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Sybase Adaptive Server Anywhere
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します
exp1...expN - は任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLの場合、COALESCEはNULLを返します
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ISNULL (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでないexp を返します
ISNULL は COALESCE のシノニムです
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Sybase Adaptive Server Enterprise
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ISNULL (exp1, exp2)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します
引数 exp1 および exp2は任意のデータ型が可能
式のデータ型は暗黙的に変換されるか、明示的に変換関数を使わなければなりません
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COALESCE (exp1, exp2 [,expN]...)
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式リストの中の最初のNULLでない式を返します
exp1...expN - は任意のデータ型の式
もし全ての引数がNULLの場合、COALESCE は NULLを返します
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