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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア

カーソル宣言

このサブセクションでは様々なデータベースでのカーソル宣言ステートメントおよびSQLWaysによるその変換について説明します。カーソルは他のステートメントで参照される前に宣言されなければなりません。宣言するカーソルは特定のクエリに関連付ける必要があります。

TABLE 43. 様々なデータベースでのカーソル宣言ステートメント
データベース
ステートメント
説明
Microsoft SQL Server
 DECLARE cursor_name CURSOR 
[ LOCAL | GLOBAL ] 
[ FORWARD_ONLY | SCROLL ]
FOR select_statement
[ FOR UPDATE [OF column1 [{ , columnN...} ]]] 
カーソルを宣言し、スクロール動作等の属性や結果セットを構築するクエリを定義します。
FORWARD_ONLYはカーソルは先頭から末尾のローへのみ移動する事ができる事を示します。この場合、FETCHオプションはNEXTのみサポートされます。
SCROLLの場合は各種FETCHオプション(FIRST、LAST、PRIOR、NEXT、RELATIVE、ABSOLUTE)が利用可能です。
 
select_statement はカーソルの結果セットを定義するSELECTステートメントです。
Oracle
CURSOR cursor_name
[(
cur_param1 [IN] data_type [ {:= | DEFAULT} exp]
[, cur_paramN [IN] data_type [ {:= | DEFAULT} 
exp]...
)]
IS select_statement; 
カーソルを宣言し特定のクエリを関連づけます。
cur_paramN はクエリの中で定数が記述可能な場所に置く事ができる仮のカーソルパラメータです。カーソルの仮パラメータはINパラメータでなければならない。クエリはスコープ内の他のPL/SQL変数を参照する事ができます。
Select_statement は結果セットを返すクエリです。もしカーソル宣言でパラメータを宣言した場合、それらはクエリの中で使用されなければなりません。
MySQL
DECLARE cursor_name CURSOR FOR 
select_statement 
カーソルを宣言し特定のクエリを関連づけます。
select_statement はカーソルの結果セットを定義するSELECTステートメントです。


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