|
Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
PowerBuilder の移行
SQLWays は PowerBuilder アプリケーションのSQLステートメント、およびテーブルやカラム名を新しいデータベースプラットフォームの構文や仕様に合わせて自動的に変換します。
- 課題
データベース移行プロジェクトにおいて、PowerBuilder アプリケーションの変換の必要性はしばしば軽視されがちです。PowerBuilder アプリケーションの使用を継続する (Javaや.NET などに移行しない) 場合でも、アプリケーションの移行はプロジェクトの 30-50% のコストを占めます。多くの場合、PowerBuilderアプリケーションのSQLステートメントは、Sybase, Oracle, Informix, SQL Server, PostgreSQL, MySQLなどの各データベースのネイティブな構文で記述されています。PowerBuilder のグラフィカル機能を使用してデータソースの定義 (PBSELECT) を行った場合でも、しばしばアプリケーションコード全体に渡りテーブルやカラム名の修正が必要となります。大幅なデータベーススキーマの変更(名前変更、削除、カラムやテーブルの変更など)を行うデータベース移行プロジェクトでは、スキーマ変更はPowerBuilder アプリケーションにも影響が及びます。- 変換機能
- 主要なデータベースをサポート - Oracle, SQL Server, DB2, Sybase, Informix, MySQL, PostgreSQL 等
- アセスメントツールの提供
- PowerBuilder のソースファイル (.PBL ライブラリから抽出) を検査し、SQL ステートメントとデータベースアクセスコードを変換
- DataWindow オブジェクト (.SRD ファイル) および Query (.SRQ ファイル) の SQL SELECT および PowerBuilder PBSELECT ステートメントを変換
- Window オブジェクト (.SRW ファイル), User オブジェクト (.SRU ファイル) および Function オブジェクト (.SRF ファイル) の SQL SELECT, INSERT, UPDATE および DELETE ステートメントを変換
- プロシージャコールのサポート
- SQL 組込み関数の変換
- 結果セットの処理をサポート
- DECLARE PROCEDURE FOR および ALIAS FOR ステートメントの変換
- 動的 SQL の変換をサポート
- テーブルやカラムのマッピング