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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
ODBC Sybase ASE Driver Setup Dialog : Advanced タブ
ODBC Sybase ASE Driver Setup ダイアログボックスの Advanced タブでは、新規または既存のSybase ASE データソースに対するオプション設定を行う事ができます。
Cursor Positioning for raiserror： 値は 0 または 1。raiserror が発生した時とカーソルの位置を表示するか否かを示します。
0 (デフォルト) の場合、raiserror は周辺のステートメントとは別に処理されます。SQLExecute, SQLExecDirect, または SQLMoreResults で raiserror が処理された時にエラーが返されます。結果セットは空です。
1 (MS 互換) の場合、raiserror は次のステートメントで処理されます。次のステートメントが処理された時にエラーが返され、カーソルの位置は以降の結果セットの最初のローです。単一の実行で複数の raiserror が返されることがあります。
Default Buffer Size for Long Columns (in Kb)： TEXT や IMAGEカラムからフェッチするデータの最大長を整数値で指定。値は1024の倍数 (例えば 1024, 2048）でなければなりません。デフォルトは 1024 KB。ロングデータの合計が 1 MBを超える場合にはこの値を増やす必要があります。
Distributed Transaction Model： 分散トランザクションのモデルを選択。選択可能な値は XA Protocol または Native OLE。
Initialization String： 接続確立後に実行するSybaseのコマンドをセミコロンで区切った形式で記述。
Enable Quoted Identifiers： このチェックボックスの選択すると、引用符で囲まれた識別子がサポートされます。
Enable Describe Parameter： このチェックボックスを選択すると、アプリケーションがSQLステートメントやストアドプロシージャのパラメータを参照する事ができるSQLDescribeParam関数が有効になります。このオプションを使用するには、Prepareメソッドは 0 または 1に設定し、SQLステートメントには長いパラメータを含んではいけません。Microsoft Remote Data Objects (RDO) を使用する場合にはこのオプションを選択しなければなりません。
Application Using Threads： このオプションは、ドライバがマルチスレッドアプリケーションで使われる場合に選択します。アプリケーションがシングルスレッドの場合はこのオプションをクリアします。この設定をオフにすることで ODBC スレッドセーフ標準に必要な追加処理が行われない様にする事ができます。
Tightly Coupled Distributed Transactions： このチェックボックスを選択すると、Sybase ASE バージョン 12 データベースで密結合の分散トランザクションが実行されます。この設定により同一の分散トランザクション内で複数の接続が相互のロックを行いません。
もしこのチェックボックスが選択された場合、ドライバの全般的な性能は良くなります。しかし同一の分散トランザクション内に複数の接続がある場合、接続が相互のロックに従わないためハングが発生する可能性があります。
このオプションはドライバが分散トランザクションに参加しており、Sybase ASE バージョン12 データベースに接続している場合のみ有効です。それ以外の場合このオプションは無視されます。
Translate ボタン
Select Translator ダイアログボックスが表示され、文字セットの翻訳をすることができます。IBM PC 文字セットから ANSI 文字セットへ変換するには OEM to ANSI translator を選択します。
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