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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
ASE 12 ODBC ドライバ
ODBC DSNの構成
ASE バージョン 12 から導入されたASE ODBC ドライバーは、General タブで全ての必要な情報を設定する事ができます。接続テスト機能も提供されており、ドライバ構成ユーティリティから接続の確認を行う事ができます。
このドライバは Open Client バージョン 12.0 および ASE バージョン 12、11.9.2 と互換性があります。このドライバはOpen Client 11.1.1 では使用できません。もし Open Client 11.1.1 で定義されたサーバで DSN を構成しようとした場合、接続テストは成功しますが、DSNを保存してユーティリティを終了することは出来ません。
この ASE ODBC ドライバはOpen Client バージョン 12.0 と共に使われODBC接続を実現します。それ故、ODBC DSN のサーバ名フィールドに指定する ASE サーバ名は sql.ini ファイルのOpen Clientとして定義された名前と同一でなければなりません。下の図は ASE ドライバ構成のGeneral タブです。
以下の情報が含まれています:
Data Source Name = ASE ODBC DSN として割り当てられる任意の名前。必須フィールドです。
Description = (この図では空白) この DSN に関する説明。オプションフィールドです。
Server Name = sql.ini ファイルに Open Client として定義された ASE サーバの名前。必須フィールドです。
Database Name = ODBC DSN が接続する ASE データベースの名前。オプションフィールドです。データベース名の指定はこのタブかログオン画面で指定します。またデフォルトのマスタデータベースへ接続する場合は指定を省略できます。
接続のテスト
ドライバ構成ユーティリティの終了前に Test Connect ボタンを押下し接続確認を行うことができます。