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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
Step 6 - インポートのオプション指定
このページではインポート段階へのオプション指定を行います。
SQLWays により異なるシステムおよびプラットフォーム間でのエクスポートおよびインポートを行う事ができます。
- もし Import is executed on the local system (remote target database) をクリックした場合、Start import automatically チェックボックスを選択し、インポートが自動的に開始されるようにします。.
- もし Import is executed on a remote system (このオプションでは SQLWays はファイルを参照する適切なインポートスクリプトを生成します) をクリックした場合、ターゲットデータベースへのインポートが実行されるオペレーティングシステム (Microsoft Windows または Unix system) を指定しなければなりません。このオプションはSQLWaysが生成するスクリプトのパス名や改行文字のルールも決定します。
- もし Windows が System ボックスで選択された場合、SQLWays は Windows のコマンドインタープリターでインポート用コマンドファイルを生成します。 Windows はディレクトリ区切り文字としてバックスラッシュ記号を使用 (d:\temp\dir\subdir1) します。Windows では改行は復帰文字と改行文字 (0x0D0A または \r\n) で定義されます。デフォルトのシステムは Windows です。
- もし Unix が System ボックスで選択された場合、SQLWays は Bourne shell スクリプトを生成します。このスクリプトは Bourne shell と上位互換を持つ Korn shell で実行する事ができます。 Unix ディレクトリ区切り文字としてスラッシュ記号 (tmp/dir1/subdir1) を使用します。Unix では改行は改行文字 (0x0A または \n) のみで表現されます。
- デフォルトでは、SQLWays は shell スクリプトを /bin/sh で実行するように指定します。このオプションにより別のシェルを指定する事ができます、例: /usr/bin/sh 。このオプションはインポートがUnixで実行されない場合は選択できません。
- Directory ボックスでは、インポートが実行されるフォルダのパスを指定するか、 (...) をクリックし Browse for folder ダイアログボックスでフォルダを参照する事ができます。もし Unix system でインポートを実行する場合、このオプションでUnixのパスを指定します。/usr/reports/data/
- LOB directory ボックスでは、LOB オブジェクト (ラージオブジェクト) のデータが存在するフォルダのパスを指定するか、 (...) をクリックしフォルダを指定する事ができます。これは IBM DB2 や Oracle への移行で、他の場所にあるエクスポートファイルをインポート前に転送し、LOB ファイルが /IMPDIR のサブディレクトリに存在しない場合にのみ使用されます。このオプション使うと、SQLWaysはファイルを参照する適切なインポートスクリプトを生成します。デフォルト値はインポートディレクトリ上のサブディレクトリです。
- Migration sequence for tables では、テーブルの制約とインデクスの作成とデータのインポートの順番を指定します。選択可能な値は Clean (データのインポート前に制約を作成); Fast (制約とインデクス作成前にデータをインポート); Ready (データインポート前に制約とインデクスを作成)。このオプション設定により、SQLWays はテーブルをインポート用の異なるコマンドファイルを生成します。デフォルト値は Cleanです。