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複合データ型のローカル変数の宣言

この章では複合データ型(スカラデータ型なし)のローカル変数の宣言について記述します。スカラデータ型とは内部の構成要素を持たないデータ型であり、 数値データ型 (NUMBER, DECIMAL, FLOAT,...)、文字データ型 (CHAR, VARCHAR2, RAW,...)、日付時刻データ型 (DATE, TIMESTAMP,...) 、および論理データ型です。複合データ型とは内部構成要素を持つデータ型であり、RECORD、 TABLE 、および VARRAY です。

複合データ型の変数の定義を行う前に、そのデータ型を定義する必要があります。

TABLE 27. 複合データ型のローカル変数の宣言
データベース
ステートメント
説明
Oracle
TYPE type_name IS RECORD ( 
{ 
 field_name field_type  
 [ 
  [NOT NULL]  
  := | DEFAULT        expression 
 ] 
 [,] 
}  
); 
この構文では Oracle の RECORD 型を使用しています。Record はフィールドに格納されるそれぞれれ名前とデータ型をを持つデータ項目のグループです。フィールドの宣言はローカル変数の宣言と似ています。
RECORD 型にはオブジェクト、コレクション、および他のレコードを含めることができます。
 
type_name - RECORD 型の名前
field_name - レコードのフィールド名
field_type - レコードのフィールド型
 
: 次の例では フィールド a (number) および b (varchar2(10)) を持つ RECORD R1 を定義しています。
 
TYPE R1 IS RECORD (
a NUMBER, b VARCHAR2(10) );
var_name type_name;
もし型が RECORD データ型の場合、Oracle の宣言済みレコード変数です。
Microsoft SQL Server
非サポート
 


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