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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア

ステージ 3. インポート

このステージでは、前のステージ(エクスポート)で作成されたインポートスクリプトが実行され、ソースデータベースがターゲットデータベースにインポートされます。実行されたインポートスクリプトは、データベース標準のユーティリティを起動し、ターゲットデータベースにデータベース構造を作成するとともにデータをテーブルにロードします。

データベース構造の作成は以下のようなSQLステートメントを実行するコマンドラインユーティリティにより行われます:

ASCII ファイルからのデータロードを行うユーティリティは以下の通り:

インポートスクリプトはコマンドファイル(Windowsは .bat ファイル、Unixは.sh シェルスクリプト) であり、SQLWays ウィザードにより自動的に実行されます。SQLWays コマンドラインでは手動で実行するか、他のスクリプトから実行します。

これは移行プロセスの最終ステージです。これを完了すると変換済みデータベースを得ることができます。

SQLWays ウィザードによるインポートの実行方法

"Specify Import Options" ウィザードページにて、インポートの自動開始を選択した場合、インポートはエクスポート処理の終了後すぐに開始されます。もしこのオプションを選択しなかった場合、"Migration Status" ページの "Start Import" ボタンをクリックしてインポートを開始する必要があります。後者の場合、インポートの前にエクスポート処理の結果を調べることができます。

SQLWays ウィザードの使い方は、ユーザーズガイドの SQLWays ウィザード を参照してください。

SQLWays コマンドラインからインポートを実行する方法

エクスポートステージにてWindows のコマンドライン環境が起動されていれば、エクスポートディレクトリで次のコマンドを入力しインポートを開始します: "sqlways_all.bat" または "sqlways_imp.exe /bat=sqlways_all.bat" 。最初のコマンドではインポートログメッセージを画面にのみ表示します。2番目のコマンドでは画面と sqlways_imp.log ファイルに出力します。

SQLWays コマンドラインとコマンドオプションに関しては、ユーザーズガイドの SQLWays コマンドライン を参照してください。


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