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Ispirer SQLWays データベース移行ソフトウェア
ステージ 1. エクスポートおよび変換
このステージでは、SQLWays はソースデータベースの全体または特定のデータベースオブジェクトのエクスポートと変換を行います。後者の場合、以下の種類の任意のオブジェクトを選択する事ができます:
オブジェクトを選択後、テーブル、カラム、ビュー、ストアドプロシージャ、ファンクション、トリガのそれぞれの名前を変更することができます。必要に応じてソースとターゲットデータベース間でのデフォルトのデータ型マッピング定義を変更することもできます。グローバルデータ型マッピング(全テーブル対象)またはローカルデータ型マッピング(選択したテーブルのみ)の変更により実現できます。さらに、変換対象のオブジェクトの属性を選択することもできます。
エクスポート処理において、SQLWaysはソースデータベースを変換し、ターゲットデータベースにデータベース構造を作成するためのSQLステートメントを含むSQL ファイルを生成します。さらに、テーブルからエクスポートされたデータが格納されたASCII ファイルとデータベースへのインポートを行うインポートスクリプトを生成します。
エクスポートファイル
作成されるファイルはターゲットデータベース毎に異なります
SQLWays ウィザードによるエクスポートおよび変換の実行
SQLWays ウィザードを起動すると、ウェルカムページが表示されます。Next をクリックしソースデータベースを指定します。次のページでターゲットデータベースを選択します。"Specify Database Objects or Query" ページではエクスポート対象のデータベースオブジェクト (テーブル、ビューなど)を指定します。
次の三つのウィザードページで、変換、エクスポート、およびインポートのオプションを指定します。次に Next をクリックしエクスポートを開始します。ウィザードは指定されたオプションに従いソースデータベースをエクスポートおよび変換し、指定されたターゲットデータベース向けのインポートスクリプトを生成します。
SQLWays ウィザードに関しては、ユーザーズガイドの SQLWays ウィザード を参照してください。
SQLWays コマンドラインでエクスポートおよび変換を行うには
Windows のコマンドライン環境を起動 (Windows NT/2000/XP では cmd.exe、Windows 9x では command.exe) し、必要なオプションを指定し sqlways.exe を実行します。SQLways.exe は指定されたオプションに従いソースデータベースをエクスポートおよび変換し、指定されたターゲットデータベース向けのインポートスクリプトを生成します。
SQLWays コマンドラインとオプションに関しては、ユーザーズガイドの SQLWays コマンドライン を参照してください。